Skip to main content

In The News

オルテック社3製品が英国カーボン・トラスト社によって 環境の持続可能性に貢献する栄養ソリューションとして 認証を受けました

September 26, 2019

 飼料と食品のサプライチェーンにかかる環境フットプリント削減のプレッシャーが強まる中で、動物の健康と栄養に携わるグローバル企業であるオルテックは、この課題に取り組む畜産業界をサポートすることにコミットし続けてきました。そしてこの度、オルテックのフラッグシップブランドである『イーサック』シリーズ、非タンパク態窒素濃縮物である『オプチゲン』、そしてさらにカビ毒吸着材である『マイコソーブAプラス』の計三製品が、メタン及び窒素等の環境中への排出を削減する製品として、カーボン・トラスト社より認証を受けましたので報告させていただきます。

カーボン・トラスト社は事業体、行政団体、機関などに対してカーボン排出削減のための助言や指導を行う、英国政府系国際団体です。

イーサックは牛への給与用に培養される生きた酵母製品として唯一本認証を受けています。この度カーボン・トラスト社は、公開されている研究論文や農場での複数の試験結果に基づいて、イーサックを反芻動物用飼料に添加した際にカーボン排出の削減が期待できることを実証できたことにより、認証授与の判断を下しました。排出削減は動物のパフォーマンス(つまり、乳量や乳脂肪・乳タンパクなどの含有量、増体、ルーメン内微生物の改善による窒素の取り込み効率等)を妥協しないと実現できないものではないということは今回のカーボン・トラスト社による検証で示されたことの一つです。

オプチゲンは、牛の飼料に添加することにより、地球温暖化に飼料が与える影響を低減し、窒素利用を改善することがカーボン・トラスト社によって認められました。同団体は大豆などの高カーボン原料をオプチゲンで置き換えることによってカーボンフットプリントの排出リスクが大きく低減されることを証明、評価しています。オプチゲンはルーメン内微生物に持続的にアンモニアを放出し、またそうすることでルーメン内アンモニア濃度が高くなりすぎることを防ぎ、結果窒素の排出削減を可能にする新しい栄養ソリューションです。

 

さらに、マイコソーブAプラスは、カビ毒の影響を抑制することで畜産動物及び水産養殖種のパフォーマンスを改善することがカーボン・トラスト社によって証明され、認証を受けました。一般的な飼料中で、マイコソーブAプラスは、栄養効率・吸収をサポートし、(乳牛の場合は、)乾物摂取量と乳量増加に貢献します。

 

また、オルテックグループ傘下のキーナン社が製造するTMRミキサーも、業界で初めてカーボン・トラスト社より同様の認証を先日受けております。これは、同TMRミキサーが、ルーメンの健康を最適化し、家畜の一貫した高パフォーマンスを実現する独自の均一な混合飼料を供給することにより、牛の栄養効率が改善され、結果メタンや窒素の排出が削減されることが認められたためです。

乳牛及び肉牛の生産においては、メタンを始めとする環境汚染物質は動物の排出だけでなく、農場の収益性の無駄の指標となりえます。カーボン・トラスト社は、メタンの排出量が削減されるとルーメンのパフォーマンスが向上する、つまり結果飼料効率FCEが改善されるということを実証しました。カーボン・トラスト社認証の製品群は、動物の効率改善により、動物がより多くのエネルギーを利用することをサポートします。これによって、より環境的に持続可能な生産と農場の収益性改善とを可能にできるのです。

オルテックは、農業の持続可能性を実現し、世界の植物、動物、そして人々にこれからも栄養を供給し、支えていくため、これからも温室効果ガスの農場での排出を削減できる製品の拡充に力を入れて参ります。