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2022オルテックサステナビリティレポートを公開いたしました

オルテックは、この度、2022 Alltech Sustainability Report (2022オルテックサステナビリティレポート)を公開いたしました。これは、国連グローバルコンパクトへのコミットメント及び国連SDGsの10のゴール、そして弊社が掲げるコミットメント「Working Together for a Planet of Plenty™(豊かな惑星へ、ご一緒に)」実現への歩みをいかに進めているかを、皆様へ定期的に報告するためのものです。

オルテック社社長・CEOのマーク・ライオンズのコメント「今日では気候変動により、増え行く世界人口に食料をもたらすという農業の務めが脅かされています。しかし、幸いなことに世界最上レベルのプレイヤーたちが、課題の解決に取り組んでいます。農業こそが地球の未来を良い方向へ導く、最大の可能性を握っていると確信しています。そこで、オルテックは『共に手を取り合い、豊かな地球を実現する(Working Together for a Planet of Plenty)』ため、アグリフードコミュニティを束ねる働きを担うべく活動を続けているのです。それこそが私達のミッションにとどまらない、私達の存在目的そのものです。」

オルテックは、カーボンフットプリントを最小にとどめ、世界中の農業従事者の方が、それぞれ抱える持続可能性における課題の解決策を見出し、また実践するのを支えながら栄養豊かな食料を効率的に生産することにコミットしています。

世界各地のオルテック従業員から集められたデータやストーリーを通じ、2022オルテックサステナビリティレポートでは気候変動と闘い、健全かつ持続可能な食料システムを創造するにあたって、オルテックが担う役割が明らかにされています。また、本レポートはオルテックの排出削減ゴール、持続可能性促進の取り組み、そしてオルテックが業界において環境アクションを先に進めるための方策も報告しています。

加えて、本レポートは、包括的な労働環境の進展のために進めてきたオルテックによる歩みや、オルテック社社員のそれぞれが属し、また生きるコミュニティに変化をもたらすための彼らの努力や取り組みにスポットライトを当てています。

「新たなテクノロジーを採用し、事業運営手法を改善し、革新を受け入れて活かすことで、アグリフードセクターは、人間の英知と、豊かな惑星の実現に必要な持続可能なアグリフードサイエンスの力を共に利用しているのです。この一員であることを誇りに思っています。」と社長のライオンズ博士は述べています。

本レポートのハイライトは以下の通りです:

  • オルテックは、2022年、450万米ドルを効率改善プロジェクトに投資し、その結果、温室効果ガス排出量を二酸化炭素換算で7,600トン削減しました。
  • 製造の現場における健康と安全の確保手順について、全ての製造部門従業員が研修を完了しました。
  • オルテック独自の社内上級レベル能力開発プログラムであるAlltech Mini-MBAを、2022年末までに576名が修了し、この内25%は女性でした。2023年の同プログラムは、その参加者の52%が女性です。
  • 事務部門従業員の70%が、業務に関連する能力開発トレーニングを受けました。
  • オルテックの環境関連評価サービスであるAlltech E-CO2は世界30か国で2万件以上の農場評価を実施しました。
  • オルテック社グループの水産飼料メーカー、Alltech Coppens社の新たな環境スコアリングインデックスは、飼料の梱包に関わるカーボンフットプリントを反映しています。
  • メキシコの製造拠点であるAlltech Serdánは、「Empresa Socialmente Responsible (ESR) 」認証*を受け、施設の太陽光発電システムと圧縮天然ガス(CNG)の利用を通じて650トンの温室効果ガス排出量削減(二酸化炭素換算)を実現しました。
  • オルテック社はPet Sustainability Coalition**により再認可を受けました。
  • ブラジルの拠点であるAlltech São Pedroは、排出量削減について、Paraná Climate Seal***を受けました。

ライオンズ博士のコメント-「協働と革新を通じ、アグリフードコミュニティは、科学に基づくソリューションの活用により、世界の全ての人のために持続可能な食料生産を実現できる世界を創造することができます。農業はすでに持続可能性において大きな改善を成し得てきました。私達が未来の世代のために豊かな世界を実現するというゴールを共有し、共に手を取り合って取り組めば、いかに多くのことが可能になるか、考えてみてください。」

詳細及び2022オルテックサステナビリティレポートのダウンロードはalltech.com/sustainabilityをご覧いただくか、オルテック・ジャパンまでご連絡ください。エグゼクティブサマリーは こちらをご確認ください。(いずれも現在のところ英語です。)

 

*  メキシコにおいて、Mexican Center for Philanthropy (CEMEFI)およびAlliance for Corporate Social Responsibility (AliaRSE)が、社会的責任を果たしている事業体を毎年認証するプログラム

** 米国に拠点をおく、世界200以上のペット関連企業が加盟している非営利団体。持続可能性向上のためのツール、コラボレーションや教育の機会をペット業界にもたらしている。

***  ブラジル、パラナ州において、炭素排出を自発的に計測、公開、削減している企業に対して州より与えられる賞

 

-以上-

 

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